7月中旬、最高部で50mを超える法面の中腹あたりまで、伐採作業が進行してきました。
線路を走る電車も、だいぶ下の方に見えます。
雨も降らず、晴天の猛暑日が続き、かなりマイッておりました(+_+)
眼下にみえる、線路と平行している国道では、毎日のようにサイレン鳴らした救急車が、頻繁に往来していました。
「あれ、ほとんどが熱中症の患者さんが運ばれてんだろうなぁ……。」
みんなで、そのような話になったりして
“明日は我が身かな”
自然災害ばりの連日の猛暑に、身の危険を案じておりました。
そんな中、山の住人達が大勢で現れました。↓
「オイ!夏バテしてんじゃねぇぞ!!
ちゃんとやってんのか!?」
そんな風に言われているような………。
総勢20頭ほどの住人達は、
「こんなトコ暑くて居られねぇなぁ。
もっと涼しいトコに行こうぜぇ!」
とか言わんばかりに、すぐに立ち去って行かれました。
さて、今回の現場で気になる木の2本目。↓
伐採に該当しない杉林の中、写真の木と木の間を狙って、引き倒さなければなりません。
これも全体が線路側に傾いています。↓
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上手く木の間に倒れました(^^;;)
引っ掛かると非常に厄介で危険なのです。
伐木は全て、落石防止フェンスから4m以上離れた所に移動します。
炎天下の猛暑の中……
足場の悪い斜面を……
人力で………(汗)
………つづく。