「ミツバチ飼育計画」のその後

連投すみません、山口です。

長崎の実家で野生のミツバチを飼う計画の続報です。

じつは4月中旬に帰省しまして10箱ぐらいを作成、設置してきました。

これらに野生のミツバチが棲みついてくれれば、まずは目的の第一ステップ達成なわけです。

「まあ、ひと月もすれば1箱ぐらい群れが入るだろう」と軽く考えてました。

そしたら晴れて自慢&お知らせを各方面にする予定で・・・。

しかし、自然はそんなに甘くはないですな。

ちゃんとマニュアルどおりに巣箱を作ったはずなんですが、どうもミツバチの群れは入ってくれません。

まあ、仕掛け人が東京にこうして戻って来てるってのが最大の問題なんでしょうが、田舎に張り付くわけにもいかないのでしょうがありません。

というわけで、成果いまだ出ずという情けない報告をば、遅ればせながら。

まだ「空き家」状態のミツバチ団地のようすです。わびし~。

空師の世界大会?

ごぶさたしてます、山口です。

森山君のコメントなどを期待してときどき拝見してます(笑) 

でも、音沙汰ないですねえ。元気ですか?

きょうは皆さんにお知らせしたい面白いブログ記事を見つけたんでその紹介です。

末尾にURLをコピペしておきます。

ブログは林業専門のジャーナリストが書いたものですが、その記事によると伐採の「世界大会」みたいなものがあるらしいんです。

いつか熊倉林業チームが出場するというのもできるかも。

詳しくはしらべてないんですけど、夢のある話なんでまずはお知らせまで。

私事はミツバチ話などあるんですが、また後日にあらためます。それでは。

       *        *        *

『森林ジャーナリストの「思いつき」ブログ』

特殊伐採とアーボリカルチャーの違い   2012/06/12

http://ikoma.cocolog-nifty.com/moritoinaka/2012/06/post-5043.html

とある日の夕暮れ時。

お久しぶりです。
熊倉です。

毎年4月下旬までは、忙しくて気の抜けない日々が続きます(◎-◎;)

ゴールデンウィークの連休に入ると、気を抜きまくりの極めて怠惰な生活を送ります(°Д°)

そんな連休が明けると、なんだか五月病的なものを患うのか、あまりヤル気が湧かない日々に突入するのです(゜◇゜)

そんな自分に軽く悩んだりもしますが、

「まあそんな時もあるさ」

と、自分自身に言い聞かせ、この時期をやり過ごしています。

5月も半ばを過ぎ、だいぶヤル気も回復してきたのでブログやってみたいと思います。

こないだ、千葉県で伐採作業をしてきました。

その日は強い風が吹き荒れ肌寒く、キツくて危険な仕事でしたが、なんとか無事に完了する事ができました。
帰りの道中はホッと一息、缶コーヒー片手にタバコを一服していたのです。

首都高を走行中、助手席から左側の景色をボンヤリと眺めていると、東京スカイツリーが見えてきました。

スッゲェ高さです(゜O゜;

写真を撮ってみました。

周りの高いビルやマンションが、とても小さく見えます。
中央奥に見える山は富士山です。

「あんなに高い建物をよく建てたよなあ…。
あの地震にも耐えたしなあ…。
人間の知恵と技術ってスゴいなあ…。
…………。
奥に見える富士山も頂上まで登ったっけなあ…。
あの時は苦労したけど嬉しかったなあ…。」

人間の英知と技術力に感心しきり、感慨深い思い出にも浸ったりと、物思いにふけていました。

ふと、右側の運転席を見ると…。

普段の仕事中では怒られてばかり、ブログでは初登場で失敗、山師らしからぬ贅肉でたるんだ肉体、未だに慣れてない高速運転中にも関わらず、無心でドラ焼きをむさぼり食うのは、
新入りで修行中の森山君。

つい先程まで、とても穏やかで落ち着いた気分でした。

しかし、彼のそんな姿を見た瞬間。

何故か、残念でならない感情が湧き上がり、一瞬にして怒りにも似たものを覚えたのです(`ω´)

何故か、人間の脆弱さや愚かさに改めて気付かされ、人類の未来を憂い、悲観的にさえなりました(´Д`)

だが何故か、すぐにおおらかで優しい気持ちに切り替わりもしました(´ー`)

“やあ森山君、キミは別に何も悪くないんだよ
ただ運転しながらドラ焼き食ってただけだもの

たまたまオレの情緒が不安定だったのさ

だが人生はテレビゲームではないのだよ
失敗してもリセットはできないぜ

今は一日一日を一生懸命に頑張るのみ
失敗も糧とすれば成功する事も可能だがね

キミが一人前になる日を、じっくり待つとしよう

そうさ、ボケっとドラ焼き食いたい時だってあるさ
きっとそのドラ焼きが今後の糧となるんだろうな”

彼に何か声を掛ける訳でもなく、ボクの心の中でだけ、そうつぶやいてみたのです。

とある日の夕暮れ時。
静かに沈黙した車内、二人きりの長い帰り道での、
なんでもない一時でした。m(__)m