熊倉です。
この学校に教員として勤務する、大前先生から相談がありました。
学校の敷地内に、倒木の危険性があるケヤキが立っており、どうしたら良いか困っている。
大前先生、当社の番頭である大前君の実弟であり、僕達が所属する社会人バレーボールクラブ、
“宮前クローラー”
の仲間でもあります。
学生時代には、当社のアルバイトに来ていた事もあるのです。
そんな大前先生からの頼みとあれば、聞かない訳にはいきません。
該当木は学校創立当初に植えられた記念樹であり、樹齢は約40年。
一番南側(写真左端)の木、道路や近隣の建物に近接しております。
目通り周囲1,8m、
全高は20m以上、
総重量は3~4t。
ここ最近の爆弾低気圧等、異常な気象での大雨や強風等で煽られたせいか、根っこが地面から少し浮き上がっている状態です。
倒木の危険性があり、もしもの事故や被害が出てからでは遅い。
記念樹なので、根元から伐採するのはなるべく避けたい。
しかし、このままでは危険だ。
学校関係者の方々の色々な想いを考慮して、とりあえずは頭でっかちになった枝だけを、スッキリ伐ってみて様子を見よう。
とゆう結論に至りました。
作業としては、枝を1本ずつロープで吊り下ろし、落とせる枝は伐り落とす。
伐る枝の量がかなり多かったので、学生時代の経験を生かしつつ、大前先生にも手袋と地下足袋を装着、枝片付け等を手伝ってもらいました。
無事に作業を終えると先生方にお集まりいただき、記念撮影。
生徒さんが育てた植木や野菜をおみやげに頂きました。
皆さん、ありがとうございましたm(__)m
また機会がありましたら、授業で実習として、皆さんと作業をやってみたいですね。
ご検討くだされm(__)m