長野県諏訪産ケヤキ、第二の人生、第一歩

熊倉、連投です。

長野県諏訪産、樹齢400年超のケヤキ。
昨年10月に伐採搬出、埼玉県の原木市場に出品されていました。

元口と末口、両側に割れが数ヵ所出ましたが、
木柄、目詰まりは極上の木です。

競りで希望金額に達せず、落札されずに元落ち(不落)の状態でした。

昨年11月、大阪に遠征に行った時からご縁があり、お付き合いさせていただいております、
岸和田だんじり祭りの
地車(だんじり)製作、

“板谷工務店”

今年1月中旬、棟梁の板谷さんが栃木県の宇都宮にいらっしゃる、との連絡を受けました。

「この機会に諏訪のケヤキを見てもらおう!」

とゆう訳で、当社スタッフ総動員(3人)で埼玉から宇都宮までお迎えに。

板谷さんと合流、せっかくなので宇都宮の餃子を食べて満腹に。

すぐに埼玉にとんぼ返り。

原木市場に到着。
板谷棟梁、早々と例のケヤキが目に付いたようで、そばに寄ってグル~ッと状態を熟視されるなり、

「エエ木やなぁ…
ナンボですか?」

「え~と…
◎△□☆○◇▽円です」

「………、
ほな、明日振込みます」 

………。

お互いの希望金額にて、
ほぼ即決でしたm(__)m

さすが大阪の商人(あきんど)!
お目が高く、気前が良い!

当社所有の木ではありませんが、関わる人々の大変な苦労があり、やっとの思いで伐り出した木。

木の良さはもちろんですが、我々の仕事が高く評価された様な、とても嬉しい気持ちになりました。

良縁に感謝致します。

ありがとうございましたm(__)m

夕食の席もとても楽しかったです。
またご一緒させて頂きたく、よろしくお願い申し上げます。

大阪に嫁いだこのケヤキ、
早速、お目利きのお客様に気に入られたそうで、芸術作品に生まれ変わります。

製作に取り掛かる前には
「原木祭」
とゆう、お祝いの祭事があります。

我々も参加する予定です。
また大阪に行ける、その日がとても楽しみです。

また報告します(-.☆)

小原流挿花6月号

熊倉です。

7月です。
5ヵ月ぶり、お久しぶりの投稿です。

まず、お知らせ致します。

先月の話になりますが、

「小原流 挿花 6月号」

本誌内の連載欄
‘自然と共に生きる’

ここで我々を取材した記事が掲載されました。

「小原流」とは、日本古来から続く華道の流派です。

この本は、会員さん向けに発行されている冊子ですが、公式サイトから購読可能です。

華道=生け花です。

花や植物は大好きです。

しかし華道となると、芸術家オンリーの世界、伝統や格式を重んじる、堅苦しく取っつきにくいイメージを持っていました。

この小原流の本やサイトを見ると、決してそんな事はありません。

初心者や子供でも気軽に学べ、全国各地に教室があり、家元は現代風の若きイケメン。

稽古をつめば和の心、華道を習得、カッコいい作品を作れるようになる。
(センスによる)

調べたら、我が家のすぐ近所にも教室がありました。

「こんなの作ってみたい!
オレも入門すべきか!?」

何でもすぐに影響される、やりたがり病のボクの心が揺れております。

よかったら「小原流」サイトをご覧ください。

もう1つ、
お知らせ致します。

ずっと閉鎖していた
「熊倉林業ホームページ」つい先日復活しました。

サーバーを引っ越し、ドメインも変更しました。

http://www.kumarin.jp

突然のHP閉鎖以来、全然ヤル気にならなかったブログですが、また再開致します。

5ヶ月の期間、ネタも貯まっております。
遅れ馳せながら、タイムリーではない話もありますが、ちょいちょい投稿していければと思います。

ブログ始めて5年、今までにもヤル気喪失期間が何度もありました。

今後はこのような事が無いように………、
とは、もはや申しません。
いずれまた、そんな時がやって来るかもしれませんが、温かく長い目で見守ってやってくだされm(__)m

毎日暑いです((汗))

先日の「土用の丑」の日には、みんなで特上の鰻を美味しく頂きました。

しかし鰻は高いですな(汗)

まだまだ猛暑日が続きます。
頑張って乗り切りましょう!!