プロ野球開幕。


チェーンソーの向こうに見える景色、一体どこでしょう。

わかる人にはわかります。


西武プリンスドームです!

先日、
プロ野球が開幕しました。

西武ライオンズ!
ホームでの開幕3連勝!!

下馬評を覆し幸先の良いスタート、嬉しくてたまりません。

オフシーズンには、球場内や周辺の整備に伴う工事が行われています。
色々な業者さんが球場に入場、シーズンに向けての準備作業。

西武ドーム、緑に囲まれた素敵な球場です。

高木も沢山あります。
毎年、敷地内の危険木や支障木の伐採作業を行っています。

3塁側内野席付近、売店裏の立木が枯れてしまい、伐採する事に。
ドームの中に入場しての作業は初めてでした。

いつも観戦で訪れている場所ですので、なんだか嬉しくてテンションが上がります(笑)

ここまで車で入れちゃうのも、通常では考えられません(汗)

記念に写真を撮らせて頂きました。

……………

球場外の狭い通路にて、座り込んで作業していると、
通行人が接近…
邪魔になると思い、
立ち上がると…

目の前には!

………!

ユニフォーム姿の
K投手とY投手、一流選手のお二人が…(驚)

「わ! あ…あ…
が…頑張ってください!!」(大汗)

お二人共、笑顔で応じてくださいました(嬉涙)

以前から球場周辺での作業をしておりますが、選手に出会ったのは初めてでした。

ビックリして声を掛けるのが精一杯。
仕事で入っている業者ですので、写真やサインは自粛しました(涙)

常日頃、我々工事業者が球場の安全管理をきちんと行う事で、試合を開催できる。
開幕3連勝もできる。

………。

ホンの少しでイイので、そういう事にさせてくださいm(__)m
仕事へのモチベーションに繋がりますので(-_☆)

まだ開幕したばかり、シーズンは長いです。
そんなに良い事ばかりは続かない。

ニュース等で観る、多くの専門家や評論家、
西武ライオンズの今シーズン順位予想は、みんなして下位予想ばかり。

奮起して頑張ってほしいです。
優勝しちゃって、下位予想した専門家達をギャフンと言わしてやってくだされ!

我々も仕事頑張ります。

新年度になり、暖かい季節になりました。
本年度も、何卒よろしくお願い申し上げますm(__)m

鉄道保線・伐採工事2013

熊倉です。
いつの間にやら11月を過ぎました。
伐り旬、繁忙期に突入しております(-o-;)

今年の夏は国内最高気温の記録を更新、猛暑日の連続で地獄のようでした(+_+)

そんな中でも毎年恒例、
真夏の鉄道沿線、法面改修工事に伴う支障木伐採工事。

今年も飯能の田中材木店さんチームと共に作業してきました。
伐採だけで2週間以上かかる工事です。

その中でも、写真の木。

写真だと細く見えますが、目通り周囲で5尺程あります。
鉄道高架線の真上まで覆い被さっています。

電車は、その真下を通過します。
危ないです(汗)

監督さんや監視員さんと入念に打ち合わせ、電車が通過しない時間帯を見計らって、線路の反対側、山側に伐倒しました。

上手く倒れました。

目通り周囲3mを越える、ケヤキ大径木の枝が折れてぶら下がっている状態。
しかも、線路の真上。
危ないです(汗)

その枝まで登り、ロープで吊るして地上まで降ろしました。

鉄道沿線、真夏の時期は法面工事に伴う伐採、その他の時期にも危険木の伐採を度々行なっています。

その甲斐あってか、強風雪等での倒木被害が、以前と比べて減少しました。

関連業者皆様のこうした地道な取り組みが、微力でも事故防止や安全運行に繋がっているのだと、我ながら自負しております。

………

西武ライオンズ伊原新監督が就任挨拶の際、選手逹にこう言ったそうです、

「まず我々は西武鉄道グループの一員である。その名に恥じない仕事、お客様を満足させる仕事をしよう!」

…………。

「よしわかった!
オレもその意気で、乗客の皆様の安全を守るべく、仕事やらせてもらいます!!」

ただ一介の作業員である私も、気持ちを鼓舞させられた言葉でした。

頑張れ西武ライオンズ!
来シーズンは優勝だ!!

………。

だいぶ話が逸れましたが、昨年の夏から始まった法面工事が完了しました。

スゴくキレいになった上、災害対策も万全です。

この駅、木質化の計画案があるようです。

素晴らしい!

地元の優良材「西川材」を使って頂き、名所・名駅になる事を期待しております(-.☆)

緊張感MAX( ・・;)

熊倉です。

年間に数件、鉄道の線路沿いに立つ支障木、危険木伐採の依頼を頂きます。

毎回、難所ばかりですが、今回は線路から20m~30m、急な斜面を登った崖っぷち。

谷側(線路側)に覆い被さっている高木が十数本、全てオーバーハング状態で、もしも風雪害等で倒れた時の被害は甚大です。

その「もしも」が起こる前に、伐採しておきたいとの意向で依頼を頂きました。

作業としては山側に伐倒するのが通常ですが、落石防止ネットが張り巡らされている為、斜面に対し真横方向に伐倒するしかありません。

難しい上にかなり急な傾斜地で、足場も悪く逃げ場も無い。 立木の傍には土砂検知装置(振動を感知すると電車が止まる)があり、下方には電車が走ってる。

持てる“氣”を全て使うかのごとく、集中力を振り絞ります。

一本一本、伐り倒す瞬間には極度の緊張が押し寄せます。

脳へは電流の様に刺激が走り、心臓は鼓動の起伏で鍛え上げられます。

仕事ですので成功して当たり前ですが、上手く倒れるとホッとします。

本件に携わる、全ての関連業者の方々のおかげで、予定期間内で無事に終了しました\(^^)/

毎回、難しく刺激的な仕事ですが、電車を利用される人々の安全を確保出来たかと考えると、ちょっと誇らしく嬉しい気持ちになります。

今後も、更なる技術の向上と安全作業に努めてまいりますので、
何卒よろしくお願い申し上げますm(__)m