「間伐材やいわゆる『未利用材』と呼ばれる廃棄扱いの原木を使って巣箱をつくれないだろうか…」
軽い思いつきだったのですが、いざやってみると想像以上に大変でした。
熊倉林業さん、場所と木を提供してくださった施主さん、皆さんのご協力を得てやっと工法が確立できました。
御礼をかねて、ここに試作品(H600×W350)のご報告をさせていただきます。
こういう形のものは工芸品や家具でたくさんあります。別に珍しいものではないです。
工場の機械を使えば、ものの10分で同じものができそうです。
しかし、この巣箱のなにがミソかというと、形ではなく伐採現場など工場以外で加工ができることです。
3カ月間試行錯誤した結果、ノコギリ、ドリルなど家庭用工具でできることがわかりました。
木材の有効活用、そして新たな雇用創出もできるかもしれません。
夢はふくらむ、のであります。(^_^)v
ミツバチ・マニアの山口でした。