毎年恒例、鉄道沿線の法面改修工事に伴う立木伐採。
まずはトップの写真2枚。
去年の6月から着工、今年の2月に完了した法面改修工事。
年月と共に老朽化したコンクリート法面、より強固に新しくなり、安全性も格段に向上しました。
今年の現場はこんな所でした。
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今回も、飯能市の田中材木店さんとの協同作業。
いつもは、線路に平行する道路よりも上方、線路向こう側の斜面なのですが、
今回は道路よりも下方、線路手前側です。
クレーンを使用した作業が可能です。
約1週間、道路を全面通行止め、通行車両は迂回してもらう為、交通誘導のガードマンを総員10名配置。
大掛かりです(汗)
50tラフターを搬入、設置。
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毎回、機械は一切使えない人力作業ですが、今回は大型の重機を使用しての作業。
大助かりです。
人力と比べて迅速かつ安全に作業が進みます。
玉伐り集積も、足場の悪い急斜面ではなく、平坦地に移動しての作業。
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後半戦はクレーンが届かない場所。
人力作業です。
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急斜面の上、線路と住宅に挟まれた狭小地での伐採作業。
クレーンが恋しくなります。
太い幹も線路から離れた場所まで人力移動。
大変な労力を費やします。
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伐採が完了した地点から、次々に足場が組まれ、作業用モノレールが敷かれていきます。
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皆さん工事のプロ。
スゴい速さで追い付いてくるので、こちらもモタモタできません。
そんなプレッシャー、急斜面の下方ではもっぱら電車が往来、更には猛暑が続く中、
今回も無事に伐採作業が完了しました。
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ちょうど我々が引き上げる頃、コンクリート打設・吹付け等、本工事の業者さんが乗り込みでした。
この工事、現在も進行中、
来年2月完了予定です。
工事関係者の皆様、
今回も無事故で完了しますよう、心よりお祈り申し上げます。
また来年度、新しい現場でご一緒した際には、何卒よろしくお願い致します
m(__)m